女子美術大学オープンキャンパス “つくる楽しさ”を体験できるワークショップ開催
2025年7月21日(日)・22日(月)に開催された女子美術大学オープンキャンパスでは、各学科・領域による展示や個別相談会に加え、来場者が“つくる楽しさ”を実際に体験できるワークショップも複数行われました。
メディア表現領域では、「アニメづくり体験ワークショップ」「もふもふ触覚ピン留め工房」「キャラクター缶バッチ制作ワークショップ」の3つのワークショップを開催。


本学2年生が中心となって企画・運営したワークショップは、当日も多くの方でにぎわい、笑顔のあふれる楽しい時間となりました。本記事ではその様子をお届けします。




「アニメづくり体験ワークショップ」
アニメづくり体験では小麦粘土を使ったコマ撮りアニメーション制作が行われました。
参加者はカラフルな粘土を使って自由にキャラクターやモチーフを造形し、それを少しずつ動かすことでアニメーションを撮影。
普段は鑑賞するだけだったアニメーションの“裏側”を、自らの手で体験し理解を深める時間となりました。
「もふもふ触覚ピン留め工房」
隣のブースでは、さまざまなビーズや飾りパーツを組み合わせてつくるヘアピン制作体験が行われました。
色とりどりの可愛らしいパーツに引き寄せられ、子どもから大人まで多くの来場者が制作に夢中に。
学生スタッフのアドバイスを受けながら、色の組み合わせやパーツの配置を工夫し、それぞれが思い思いのアクセサリーをつくりました。
「キャラクター缶バッチ制作ワークショップ」
最後に、缶バッジ制作ワークショップでは、野菜とフルーツをテーマに絵や模様を描いた紙を用いて、自分だけの缶バッジを制作しました。
色鉛筆やマーカーを使って仕上げたデザインを、学生スタッフが専用のプレス機を使用してその場で缶バッジに加工してくれます。


ご参加いただいた方々の、完成した作品を手にしたときに見せた嬉しそうな表情がとても印象的なワークショップとなりました。
制作後にも、自分でつくった缶バッジやヘアピンを身につけたり、手に持って友人や家族と見せ合う姿が散見され、ものづくりを通して来場者の皆さんにとって特別なひとときをご体験いただけたことを私たちも嬉しく思います。