3年生が参加する授業、「プロジェクト&コラボレーション演習」が最終回を迎えました。

メディア表現領域3年生が参加する授業、「プロジェクト&コラボレーション演習」が6月20日(金)に最終回を迎えました。



本授業はヒーリング領域との合同授業。学生は、公共団体、企業、法人、他大学などとのコラボレーションを通じて、プロジェクトの立案・進行・実現について実践的に学びます。

今年度、メディア表現領域では「かわいいロボット開発プロジェクト」「新*女子美デジタル絵本プロジェクト」「日本アニメーションプロジェクト」「サイエンス×アート プロジェクト」「地域とアート・デザインプロジェクト – 大田区と町工場 -」「水産世界の魅力発信コンテンツ開発プロジェクト」「大型ビジョンプロジェクト」の計7プロジェクトに分かれて授業を行い、各クラスのコラボレーション先とともに、女子美ならではのクリエイティブな視点からプロダクトやコンテンツ、サービスを提案しました。

学生は外部組織との共同作業を通して、発想力やデザイン技術だけではなく、創作活動において必要不可欠なコミュニケーション能力を身につけます。

【授業説明】

「かわいいロボット開発プロジェクト」
プログラミングやCAD設計、3Dプリンター、ぬいぐるみ技法など、多岐にわたる技術を活用し、近くに置いてパートナーにしたいロボットを企画、制作します。
コラボレーションパートナー:ユカイ工学株式会社


「新*女子美デジタル絵本プロジェクト」
絵本とデジタルコンテンツをかけ合わせた『デジタル絵本』として、子どもも楽しめる物語とゲームを制作します。サウンドやフォント、ひとめでイメージを伝えるアプリアイコンなど、未就学の子供の発達状況に合わせたデザインを行います。
コラボレーションパートナー:株式会社光文社


「日本アニメーションプロジェクト」
日本アニメーションの名作アニメを題材に、アニメーション、イラスト、3DCG、インタラクティブ作品など、さまざまな表現方法と女子美生らしい斬新な視点から作品を再解釈し、コンテンツを制作します。
コラボレーションパートナー:日本アニメーション株式会社


「サイエンス×アート プロジェクト」
『バイオハイブリッドロボット』と『培養肉』をテーマに、最先端の科学研究を一般の方にとっても楽しく理解しやすいようにデザインし、発信するコンテンツを制作します。
コラボレーションパートナー:東京大学 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 竹内研究室


「地域とアート・デザインプロジェクト – 大田区と町工場 -」
自動車やスマートフォン、ロケットに至るまで、生活を支える重要なパーツを製造する町工場にスポットをあて、その存在を社会により広く伝えるコンテンツ制作を行います。
コラボレーションパートナー:株式会社 善大工業(ぜんだいこうぎょう)、大田区


「水産世界の魅力発信コンテンツ開発プロジェクト」
より多くの人々に水産分野への関心を持ってもらうため、専門家からアドバイスを受けつつ、冊子やグッズ制作、キャラクターデザインやゲームなどのコンテンツを活かした水産分野の魅力を伝えるコンテンツを作ります。
コラボレーションパートナー:国立研究開発法人 水産研究・教育機構


「大型ビジョンプロジェクト」
都内某所の大型ビジョンに放映する映像を制作します。授業期間では実際に現地に赴きフィールドワークを行い、その土地の雰囲気やどんな人が集まるのか、大型ビジョンの役割など、さまざまな視点からリサーチをすることで、手元で見る映像作品とは違う大きな画面ならではの表現を活かした制作に取り組みます。
コラボレーションパートナー:株式会社ヒット